Valentino SS18
Valentinoの2018springsummerオートクチュールコレクションがファッション通信で放送されていた。
そこまで興味をもったことのないブランドだったのだが、びっくりした。
あまりにも美しく、優雅だった。
威厳を感じさせる。
すぐにネットで調べた。
色使い、シンプルなのにひねりのあるシルエット、美しい生地を使っているのが本当によくわかる。
様々な色、柄を取り入れているのに不思議と一体感がある。
ストンとしていてスタイル良く見えるシルエット、クラゲや鳥の巣のような歩く度にフワフワ揺れる帽子が可愛い。
カラフルだが、一つ一つのアイテムが落ち着いた色味でキツくない。
私好みの色使いだった。
最近のコレクションでは、どのブランドもデザインが低年齢化しているのを顕著に感じられる。
しかし、このコレクションは古き良きオートクチュール、かっこいいおば様が着るハイブランドという私のイメージのままで素晴らしいコレクションを披露した。
歳をとったらこんな素敵な服が似合う人になりたいという私のハイブランドへの憧れを消さないでくれた。
今回のコレクションで、Valentinoをかなり好きになった。
次のコレクションも大いに期待したい。